Shopifyの注文から工場向け発注書を自動作成──受注生産・オーダーメイド店舗の「発注」に特化したアプリを公開しました

Shopifyの注文から工場向け発注書を自動作成──受注生産・オーダーメイド店舗の「発注」に特化したアプリを公開しました

コンセプト

Shopify で受注生産やオーダーメイドをしていると、「注文は Shopify に来るのに、工場への発注は別の Excel」という状態になりがちです。

注文番号、配送先、カスタム項目、入稿データの URL、希望納期──毎回コピペして発注書を作っていませんか?

私たちは、そうした 「受注」と「発注」のあいだ に起きる手作業を減らすために、Shopify アプリ かんたん発注書:自動生成&複数工場振り分け を開発・公開しました。


こんなストアにおすすめ

  • プリント工場・製造委託先に 個別発注 している
  • 商品ごとに カスタム項目(サイズ・色・入稿画像など) を受け付けている
  • 複数の工場・サプライヤー に振り分けている
  • 受注後に 工場向け発注書(Excel / PDF) を作って送っている
  • 発注漏れ・二重発注を防ぎたい

いわゆる「在庫を持たず、注文が入ってから作る」受注生産モデルに向いています。


よくある課題:Shopifyは“受注”は得意、“発注”は別世界

Shopify は顧客からの注文受付・決済・配送管理には強い一方、工場や外注先への発注業務 まではカバーしません。

現場ではこんな運用が多いです。

  1. Shopify で注文が入る
  2. スプレッドシートやテンプレ Excel に転記する
  3. 工場ごとにファイルを分ける
  4. メールやチャットで送る
  5. 発注済みかどうかを人の記憶やメモで管理する

注文が増えるほど、転記ミス・発注漏れ・二重発注のリスクが上がります。オーダーメイドほど、1件ごとの情報量が多く、この負担は大きくなります。


かんたん発注書:自動生成&複数工場振り分け がやること

一言でいうと、「支払い済み注文 → 工場向け発注書」への変換に特化したアプリ です。

Shopify 管理画面内で完結し、次の流れで使います。

支払い済み注文の取り込み

工場(サプライヤー)への割り当て

発注書の作成(PDF / Excel)

Shopify 注文に「発注済」タグを付与

「受注管理」と「工場への発注」をつなぐ、いわば 発注オペレーション専用レイヤー です。


機能をもう少し具体的に

1. 支払い済み注文の自動同期

アプリ導入後に支払われた注文は Webhook で自動取り込み。過去分は「注文を同期」ボタンでまとめて取得できます。

未発注・発注済みが一覧で見えるので、「まだ工場に回していない注文」が一目でわかります。

2. 工場ごとの振り分け

発注先の工場を登録し、注文ごとに割り当て。工場が1社なら自動割当、複数なら注文単位で指定できます。

トートバッグ印刷とステッカー加工で別工場、といった 複数サプライヤー体制 に対応しています。

3. 発注書を PDF / Excel で出力

工場に渡す発注書をアプリ内で生成。日本語・英語のフォーマットに対応し、海外工場への発注にも使えます。

発注書には例えば次の情報が載ります。

  • 商品明細(SKU・数量・単価)
  • 配送先住所
  • 顧客備考・注文メモ
  • ラインアイテムのカスタムプロパティ(サイズ、入稿画像 URL など)
  • 荷送人情報・事業者情報(店舗設定から)

オーダーメイドで重要な 「この注文、何をどう作るのか」 を、工場向けフォーマットにまとめて渡せます。

4. 二重発注の防止

発注書を作成すると、Shopify の注文に 発注済 タグが付きます。同じ注文をうっかり二度発注してしまうのを防ぎます。

5. 下代・掛率の管理

商品ごとに下代(仕入単価)や掛率を設定可能。発注書の金額計算に反映できます。受注生産では「売価は Shopify、原価は工場ごとに違う」ケースが多く、この整理に役立ちます。


受注生産ストアでの活用イメージ

ケース1:オリジナルプリント(1工場)

  1. 顧客がデザイン・サイズ・数量を選んで注文
  2. 入金後、注文がアプリに自動で入る
  3. 発注書 PDF を生成して工場に送る
  4. 工場が製造・直送

毎回 Excel を開いて転記する作業がなくなります。

ケース2:複数カテゴリ × 複数工場

アパレルは縫製工場、刺繍は別工場、パッケージは資材メーカー──といった場合、注文ごとに工場を指定して発注書を分けられます(Premium プランで複数注文の一括処理も可能)。

ケース3:受注生産 + 納期指定

「完成品希望納期」や工場向け備考を発注書作成時に入力でき、急ぎ案件やイベント納品の連絡を帳票に残せます。


料金プラン

Free

Premium

月額

無料

$19/月 または $209/年

発注書作成

月30件まで

無制限

工場登録

1社

無制限

一括発注

1注文ずつ

複数注文まとめて

まず Free で試し、注文量が増えたら Premium、という使い方ができます。課金は Shopify の請求システム経由です。


他の方法との違い

方法

メリット

デメリット

手作業 Excel

自由度が高い

ミス・工数・属人化

汎用 ERP / 受発注システム

機能が豊富

Shopify 連携が弱い・導入コスト大

かんたん発注書:自動生成&複数工場振り分け

Shopify 特化・発注に絞っている

在庫管理や会計までは対象外

在庫型 EC 全般ではなく、「Shopify で受けて、工場に発注する」 という一点に絞った設計です。


今後について

機能要望はアプリ内から送信できます。受注生産の現場で「こういう項目も発注書に載せたい」「この工場ルールに合わせたい」といった声をもとに改善していきます。


まとめ

受注生産・オーダーメイドの Shopify ストアでは、受注はデジタル化されているのに発注だけアナログ というギャップが残りがちです。

かんたん発注書:自動生成&複数工場振り分け は、そのギャップを埋めるために作ったアプリです。

  • 支払い済み注文を取り込む
  • 工場に振り分ける
  • 発注書を出す
  • 発注済みを管理する

この一連の流れを、Shopify 管理画面の中で完結させられます。

Shopify App Store からインストールして、まずは Free プランで試してみてください。

👉 かんたん発注書:自動生成&複数工場振り分け をインストールする

サンプル発注書(日本語): https://smart-purchase-orders.eing.site/media/sample-purchase-order-ja.pdf

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